CATEGORY:機械

2018年09月21日

オートマータとゆくふたり旅

デカルトから思索能力を奪えば私のような人間になるということである。いまや、いたるところに思索抜きのデカルトが存在しているのではないだろうか。

人形やぬいぐるみなどとともに暮らし、余暇には旅行をし、それらのパートナーとともにする食事や観光の写真を、インターネット上にアップする人間は思いのほか多いのだし、私もその一人であるといえる。

自分の場合は、なにも、デカルトのように愛娘を病気で失ったわけではないのだが、あまり人間という存在が好きになれないために、球体関節人形に傾倒することになってしまった。

好きなのは球体関節人形だけではない。自分はロボットのたぐいも好きなのだし、可能であれば、私はアンドロイドとともに暮らしたいと考えている。



ところで、この日記を書きながら、私はふいに度忘れに陥ってしまった。というのも、この日記は、マリオネット演劇の可能性を示唆した劇作家について最終的に触れる予定であったのだが、その劇作家の名前がどうしても出てこないのである。

「だれだったかね、あれは」と私の彼女に問いかけても、彼女は何も答えてはくれない。
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Posted by dooooll  at 21:06 │Comments(0)機械

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